宅建士に合格した話し
お久しぶりです。
こんにちは。ちょろぎです。
今回は、難関資格独学勉強シリーズ最終章、宅建士に合格した話しをします。
宅建士=宅地建物取引主任士。
そういえば、昔は「者」だったのが「士」になりましたね。
2016年に合格しました。
宅建士とは?
アパートなどの物件を探したり、契約を申し込む際に訪れる不動産会社には必ず宅建士がいます。
賃貸契約をする際に重要事項を説明するのも宅建士です。
さて、ちょろぎが宅建士を受けようと思ったのは、ズバリ「国家資格」だからです。
受験資格もなく、誰でも受けられる国家資格。これは取らなければ…。
さて、宅建士は独学で合格できる資格だと思っています。
覚えることもめっちゃ多いですのですが、こちらも働きながら勉強し合格しました。
暗記することが多いので、テキストを読む→問題を解いて定着させる。が主な勉強ルーティンでした。
勉強時間
大体6カ月で、
仕事のある日は2時間くらい
休日は半日くらい
勉強していました。
宅建士も一度落ちているので、まっさらな状態から6カ月ではないのですが、その間数年空いているので、まあまあこんな感じで。
おすすめ教材
・スッキリ!シリーズ
これで基礎のキを頭に入れます。
分野ごとに冊子を分けられたので、持ち運ぶのにも便利です。
・過去問10年分
どれを買ったのか覚えていないのですが、過去問10年分を何周も解いて正答率を上げます。
・TAC 直前予想問題集
簿記2級の際もお世話になったTACの直前問題集です。
これで本試験レベルまでレベ上げです。
勉強時間の捻出
働きながらの資格勉強は兎に角、勉強時間の捻出が大変です。
ちょろぎはシフト勤務のため、毎日決まった時間に勉強することができませんでしたが、起床時間は30分でも早くしてテキストに向かう時間を確保しました。
あとは5分でもスキマ時間があれば、暗記すべき数字や決まりを思い出して記憶に焼き付けます。
26歳で受けた試験でしたが、記憶の保持力が劣っていることに愕然としました。
昨日完ぺきに覚えたことは、次の日に忘れています。こわい。
クタクタに疲れて帰ってきた頭で勉強しようとすると眠気に襲われます。
合格後は…
ちょろぎは資格試験に合格しただけで、その後の講習などは受けていません。
今後、不動産業界に就職する予定もないため、このまま「宅建士 合格」で過ごすと思います。
国家資格に合格したという自信がつく
「国家資格に合格した」というのは間違いないので、飲み会などでドヤ顔できます。
税法で相続税なども勉強するので、将来のことについての漠然とした不安が少しは解消されました。
契約書アレルギーの克服
保険の契約書などでよく目にする「甲は乙に~」表記に慣れました。
契約書ってよく読もうとすると眠たくなる人が多いと思います。
ちょろぎも、最初は甲がどっちで何がどれで…とよく分からなかったのですが、試験問題や条文で山ほど読んで契約書の読解力が上がりました。
おわりに
難関資格の勉強シリーズはこれで終わりです。
当時のちょろぎが難関資格に挑んだ理由は、仕事に対する不満をどこかで解消し、達成感を得ようとした結果です。
勉強に逃げた とも言えるのですが、没頭できる時間は楽しかったです。
知識を吸収していくことでレベルアップしている感じになります。
それでは、さようなら。